【イベント報告】「AOPチーズの王様コンテ100%チーズフォンデュを楽しもう!」

2月6日(土)に「AOPチーズの王様コンテ100%チーズフォンデュを楽しもう!」というイベントを開催しました。

「コンテ (Comté)」はフランス東部のフランシュ・コンテ地方にて、 1,000年以上の歴史を守り
添加物を一切使わずに作られている、フランスを代表する熟成ハードチーズ。
フランス人に広く愛されており、フランス産AOP(原産地呼称保護)チーズの中で
最大の生産量を誇り「AOPチーズの王様」と言われています。
チーズフォンデュはエメンタール&グリュイエールなどが主流ですが
今回は贅沢にコンテだけを使って、実際に参加者の皆さんに作り方をレクチャーしながら
作って楽しもうという企画です。
 
 


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コンテは8か月熟成を使用。フォンデュに使うなら若いほうがおススメです。

 
 

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合わせるお酒は右から
・アルボワ・ブラン・シャルドネ
・コート・ド・ジュラ ピノノワール
どちらもコンテと同郷のジュラのワインです。
同じ地方のチーズとワインを合わせる。
マリアージュの鉄則のひとつです。
そして変化球で日本酒もご用意
・栃木 惣誉 生酛仕込 特別純米
日本酒のスペシャリストからチーズフォンデュと相性がいいと教えていただいたお酒です。

 
 
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パンはベッカライ・ブロートハイム。上から
・バゲット
・バゲット・レジャンデール
・ルヴァン・ノア
チーズフォンデュにはバゲットがテッパンですが
クルミ入りのパンはクルミのナッティーな味わいと
濃厚なチーズフォンデュとの相性が好きで
私はよく合わせています。

 
 

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チーズフォンデュに使用するチーズは
削りたてのほうが味わいも香りも格段に良いです。
なるべく細かく削ると溶けやすいです。
私はくるくる回すチーズ削り器を使ってます。

ちなみにパンをフォンデュ串に刺すときは
皮から刺していきます。そのほうが落ちにくいです。
スイスでは鍋にパンを落としてしまったら
隣の人にキスをするか、お酒を一杯おごるのがお決まりだそうです(笑)

 
 


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楽しいフォンデュ会の始まりです♪1回目は白ワインを入れて作ってみました。

 
 


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2回目は日本酒を入れて作ってみました。これが予想をはるかに上回るおいしさ。

 
 


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そしてラスト3回目は赤ワインを入れて作ってみました。
見た目は若干黒みがかってイマイチではありますが
後味に残るほのかな苦みが良いアクセントになってました。
やるなら軽いピノ・ノワールがオススメです。

 
 


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チーズフォンデュの楽しみの一つ、鍋の底のおこげ。
スイスではこれを「おばあちゃん」と呼ぶそうです(笑)

 
 
今回はコンテ100%というとても贅沢なチーズフォンデュで
やっぱり香り味わいが力強くかつ上質なお味で
いつものものより格段に満足のできるおいしさのチーズフォンデュになりました。
そしてノリで試してみた日本酒と赤ワインを材料に作ったフォンデュ。
とくに日本酒、飲み物としての相性も抜群でしたが
材料として作ったフォンデュの美味しさにびっくり
やはり日本酒と料理の相性は万能ですね。
ぜひ試していただきたい美味しさです!
 
 
 
パンとチーズはフランスでは2000年以上の時を
ともに歩んできた相思相愛のパートナー。
日本でもチーズとパンの関係が少しでも
フランスに近づくように、
そしてパンは「気軽なもの」「ファーストフード」よりも
「人生を楽しむために欠かせないもの」「ゆっくりと大事に味わうもの」
これがpan-ya.comが一番伝えたいこと
今後も楽しく学べるイベントを
地道に開催していきたいと思います。
 
 

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カテゴリー:チーズ ブログ

【イベント報告】「カマンベール食べ比べ&パンとの相性を探る」

先月4月24日に「カマンベール食べ比べ&パンとの相性を探る」を開催しました。

日本でも「カマンベール」というチーズの知名度は非常に高いですが
実は正真正銘のカマンベールチーズはフランスのカマンベール村で
厳しい規定により作られたものだけでそのチーズは
「カマンベール・ド・ノルマンディ」と呼ばれています。

去年の11月にTBSのテレビ番組「ジョブチューン」で
日本のチーズ製造における第一人者の方がおっしゃっていたのですが
以前フランス人チーズ職人を日本に招いたときに
日本のカマンベールチーズを食べたら
「なんじゃこりゃ!?」と激怒してチーズを放り投げたそうです(汗)
つまり日本でカマンベールと名がついたチーズは
「カマンベール風チーズ」であって
フランスのカマンベールチーズとは似て非なるものなのです。

ということで今回のイベントは
日本人に馴染みがあるようで実はほとんどの日本人が知らない
本物のカマンベールの味わいとパンとの相性をご紹介したいという思いと
私がノルマンディの地で生活していたときに
フランスチーズの魅力にどっぷりハマることになった原点が
カマンベールチーズということで
カマンベールTシャツまで用意し無駄に気合い入れて臨みました(笑)
 
 

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今回用意したチーズ
・カマンベール・ド・ノルマンディ(食べ頃)
・カマンベール・ド・ノルマンディ(若い)
・フランス産カマンベール(食べ頃)
・フランス産カマンベール(若い)
・国産工房製カマンベール
・国産大手工場制カマンベール

用意したパン
・バゲット(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・パン・ド・カンパーニュ(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・フォルコンブロート(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・角食パン(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・りんごのそば粉パン(ヴァン・ド・リュード)

カマンベールチーズに限らす
本格ナチュラルチーズは
同じチーズでも味わいに以下が影響してきます。
・季節による味の違い
・生産者による味の違い
・熟成士による味の違い
・熟成期間による味の違い など。

そういった味の違い+パンとの相性を
体験していただきました。

言うまでもありませんが、カマンベールは白カビチーズ
白カビチーズにあうパンといえばバゲット。
バゲットはどんなチーズにも万能にあうパンですが
とくに白カビとの相性は抜群。
比較的やさしい味わいのカンパーニュも合いますが
ブロートハイムさんのフォルコンブロートのような
程よくずっしりでもやわらかいドイツパンも私的には好きな合わせ。
そしてノルマンディといえばりんご。
ヴァン・ド・リュードのそば粉パンは
ノルマンディのお隣のブルターニュのそば粉を使用した
りんご入りのそば粉パン、これも合うんですよね。
なかなかりんご入りのハード系食事パンは手に入りにくいですから
りんごジャムを添えて一緒にいただくのもGoodですよ。
 
 

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あとは今回pan-ya.com初登場のソフト系パンの角食パンですが
ハード系食事パンとチーズとの相性の良さを体感していただくために
あえてご用意いたしました。
やっぱりワインにナチュラルチーズときたら食パンではなく
ハード系食事パンなんです。

参加者のみなさんには「新しい発見ができた」との声をいただき
この言葉がほんとに最高にうれしい言葉です。

毎回同じことを申し上げておりますが(^^;
パンとチーズはフランスでは2000年以上の時を
ともに歩んできた相思相愛のパートナー。
日本でもチーズとパンの関係が少しでも
フランスに近づくように、
そしてパンは「気軽なもの」「ファーストフード」よりも
「人生を楽しむために欠かせないもの」「ゆっくりと大事に味わうもの」
これがpan-ya.comが一番伝えたいこと
今後も楽しく学べるイベントを
地道に開催していきたいと思います。

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ドイツGUDE社フランツ・ギューデ ブレッドナイフ

みなさんはお気に入りのマイパンナイフ持ってますか?

私、パンナイフはヴィクトリノックスのオフセットブレッドナイフを愛用してまして
この切れ味や使い勝手にまったく不満はないのですが
前からどうしても欲しかった、パン業界では知るぞ知る名刀
ドイツGUDE(ギューデ)社のフランツ・ギューデ ブレッドナイフ
を購入しました。
2012年6月号のドイツの消費者マガジン『ETM Testmagazin』
ブレッドナイフ部門で総合満足度1位を獲得した逸品です。

↓全長:44cm 重量:387g 重厚な存在感です。
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↓愛用のビクトリノックスと比較してもこの通り
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世界に名だたる刃物の街
ドイツゾーリンゲンにあるGUDE社は1910年創業の老舗ナイフメーカー。
鍛造から研磨まで40工程以上を熟練の職人が一つ一つ丁寧に製造しています。
 
↓ご覧くださいこの波刃の美しさ
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大きく重いナイフとこの切れ味抜群の波刃が相まって
まさにその切れ味は一刀両断です。
 
↓ズバズバズバっと切れちゃいます(笑)

 
 
↓ベッカライ・ブロートハイムのベルリーナラントブロートもこの通り

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ビクトリノックスのグランメートルシリーズのブレッドナイフは
繊細に美しくパンを切ることに突出してますが
GUDE社のブレッドナイフは重厚なハード系食事パンを
いとも簡単にズバッとぶった切ることに長けていると
私は感じました。
 
 
私チーズナイフもGUDE社のものを2本愛用してまして
ベルベットのような質感を持つ洋ナシの木をハンドル部に使用した
アルファビュルネシリーズで揃えていたのですが(通常版はオリーブの木)
今回の大型のブレッドナイフのアルファビュルネシリーズは
日本未上陸ということで今回もわざわざ一本ドイツから買い付けていただきました。
 
↓これでGUDE社の欲しいナイフがそろいました(^-^)

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ハード系食事パン好きにとっては「自分でパンを切る」行為は
パンの種類や状態によってベストなスライスの薄さ・厚さを見極め
自分好みの味わいに導くという点で
パンを楽しむうえでは欠かせない重要な要素の一つだと思っています。

よく切れるパンナイフは
おいしいパンがある生活をワンランク上に
してくれること間違いなしです。
 
 
GUDE社のブレッドナイフの購入はこちらから

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【イベント報告】~冬が終わる前に~あつあつチーズでパンを楽しもう!

2月18日にイベント「~冬が終わる前に~あつあつチーズでぱんを楽しもう」を開催しました。


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↑場所はいつものPoRTAL Shibuya

 
 
去年はイベント用にチーズフォンデュ鍋を4セット購入し
先月のパリ旅行で念願のラクレットオーブンを購入したので
春がやってくるまえにせっかくなのでこれらの機材を使って
みなさんにあつあつチーズでパンを振舞いたいと思い
今回この会を企画いたしました。
 
 

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渋谷でバゲットと言えば王道のVIRON
バゲットは
ノーマルのレトロドールと
ねじった形状で生地がもっちりのレトロドール・トルナーデ
食感の違いを楽しんでいただきました。

ちなみにパンをフォンデュ串に刺すときは
皮から刺していきます。そのほうが落ちにくいです。
スイスでは鍋にパンを落としてしまったら
隣の人にキスをするか、お酒を一杯おごるのがお決まりだそうです(笑)
 
 

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今回はチーズフォンデュ会参加2回目の方もいらっしゃったので
モッツアレラをいれたり、ゴルゴンゾーラを入れたりで
バリエーションを加えて楽しんでいただきなかなか好評でした。

日本だとチーズフォンデュはパン以外に野菜やソーセージなどでも
楽しむことがよくありますが
スイスの方いわくスイスではチーズフォンデュにはひたすらパンだけで食べます。
野菜なんかいれたら〇刑だそうです(笑)
 
 


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そしてそして、ラクレットをオーブンで温めて
とろんとしたところで削いでじゃがいもに絡めます。
シンプルなのにこれが本当においしんです。
ハイジも大好きなアルプスのご馳走。
日本人も大好きな味、徐々に食べられるところも
これから増えていくんじゃないでしょうか。
 
 

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ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

パンは
「気軽なもの」「ファーストフード」よりも
「人生を楽しむために欠かせないもの」「ゆっくりと大事に味わうもの」
これがpan-ya.comが一番伝えたいこと。
今後も楽しいイベントを企画していきたいと思います。

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pan-ya.com的サンドイッチの楽しみ方 ①

突然ですが、あなたは家でおにぎりを食べますか?

おにぎりLOVEな方は例外として
大抵の人はこう答えるでしょう。
「家の食事ではあえておにぎりにしてたべることはあまりないかなぁ」と。

当たり前ですがおにぎりは携帯食ですから
その最大のメリットは持ち運びが便利だということ。
ですので自宅で食事をするのならおにぎりにせず
ご飯はそのままお茶碗に入れて食べたほうがおいしいですよね。
まぁ私もごくまれに家でおにぎり食べることはありますけどね。

これはフランスでのパンの食べ方も一緒で
フランス人もお弁当用など以外は
家でサンドイッチを作ったり食べたりすることはあまりしませんし
パン屋でサンドイッチを買って
職場や出先でたべることはあっても
わざわざ自宅に持ち帰って
食べることもあまりないようです。

それはやはりごはんとおにぎりの関係と同様に
パンも家で食べるならサンドイッチにせずに
料理とパンを別々にいただくほうがおいしいからです。

フランスかぶれな私は
基本パンは挟まずにひとくちひとくちパンをちぎって
大事にいただくのが大好きなのですが
でも唯一カラッと晴れたバゲットがおいしい天気の日には
バゲットを買って家まで待てずに何かを挟んで今すぐ食べたい!
サンドイッチにして食べたい衝動に駆られます。
そこで今日は私が秘かに温め続けていた新企画
「pan-ya.com的サンドイッチの楽しみ方」第一弾をご紹介します。

それは非常に簡単!
焼き立てのバゲットと挟みたいおいしい具を買って
公園ですぐにはさんで食べる!!
それだけ。
これは最高の贅沢かつ最高に美味しい(^^)

今回やってみたおススメの組み合わせは
代々木エリア

[365日バゲット×渋谷CHEESE STANDモッツァレラin 代々木公園]
をご紹介します。
 
 

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↑渋谷CHEESE STANDでモッツアレラを購入
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↑365日でバゲットを購入

 
 
渋谷CHEESE STANDのチーズは牧場から早朝に仕入れた牛乳を使い、店内で毎日手作りされています。
ですので都内でフレッシュなモッツァレラが食べたいならここオススメです。

365日は今都内で非常に注目度の高いパン屋さん。
とてもいい表情のパンが店内にたくさん並んでいました。
 
 
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↑代々木公園。テーブル付のベンチがあるのがGOODです。
 
 
早速セッティング
自宅から持参したのは
・簡易まな板
・携帯用パンナイフ
・塩
・オリーブオイル
・フルーツトマト
 
 
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↑楽しむ秘訣は「一刻も早く挟んで食べる!」それだけです(笑)
 
 

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挟める限界まで攻めたので超具沢山です(^_^;)
市販のサンドイッチだと私はどうも具の量に
物足りなさを感じてしまうので
具を自分の好きな量にできるのも自分で作る魅力の一つ。

「焼き立てのバゲット」
「お気に入りの具」
「挟みたてのサンドイッチ」
美味しさのポイントはこれだけ!
これ以外何の説明もありません(笑)

カラッと晴れたバゲット日和の日に
お友達を誘ってピクニック気分でぜひぜひお試しあれ!

第二弾もお楽しみに~(^-^)
 
 

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パンを綺麗に切るコツ①

先日、名古屋のお知り合いの方から
名古屋で評判の食パンをいただきました。

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↑食パンの香りにさそわれる愛犬

私、ハード系食事パン命なのでめったに食パンは買わないのですが
でもでも食パンも本当は大好きです。
2本いただいたので、すぐに食べない1本はスライスして速やかに冷凍です。
食パン一本スライス。
めっちゃパン切り好きの血が騒ぎます。
ここでせっかくなのでパンを上手に切るコツをちょこっとご紹介します。
上手に切るポイントはたくさんあるのですが
今日はその中でも大事な2つを解説。


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①パンの裏側に神経を研ぎ澄ませる。
 手前から見るとまっすぐ切れたと思っても
 実際に切り終わって裏側をみるとめっちゃ曲がってることありませんか?
 図の①のパンの裏側から出たナイフとの点の部分
 ここに最大限意識を集中します。
 これができるようになると
 実際は見えてないのに裏側のパンの状態が
 透視しているかのようにわかるようになります。

②パンナイフの持ち方は「指さし型」
 パンナイフの持ち方はおそらく一番スタンダードな「握り型」か
 人差し指をナイフのみねに置く「指さし型」になるかと思いますが
 私は断然指さし型をお勧めします。
 人差し指をセンサーにナイフの挙動を感じ取り
 微妙な力加減ができ正確で繊細な切り方が可能です。
 この人差し指のセンサーをいかに高感度にするかがポイントです。
 そして①の意識とセンサーをリンクさせることが重要です。
 これはひたすら経験あるのみですが。


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ちなみに食パンは波刃のパンナイフより、きちんと切れる普通の包丁のほうが
綺麗に切りやすいかもしれません。
でも高価な波刃のパンナイフが
パンを切るには一番使いやすいと思います。
ハード系食事パンならば絶対に波刃のパンナイフです。

パン切りの基本はまずは食パンを綺麗に切れること。
慣れればサンドイッチ並みの薄切りもOKです。
いちばん難しいのはやっぱりでっかいカンパーニュの薄切りかなぁ。


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↑ハード系命なだけに食パンの端っこが好き(笑)

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「いい加減」は「よい加減」

 
先日デパ地下を歩いていたら
とあるパン屋さんのバゲットと目が合ってしまい購入。
このパン屋さんでバゲットを買うのは10年ぶり以上かも。
パリのマドレーヌ寺院の向かいに本店を構えるあのお店です。

15年以上前くらいでしょうか
デパ地下のパン屋さんのバゲットが脚光を浴びていた時期があり、
私もよく買っていましたが
徐々に美味しくて個性のあるバゲットが買える個人店が
増えてきて、デパ地下のパン屋さんからは足が遠のいてしまいました。

今回のバゲット
ただ目が合ったから買ったわけではなく
「こいつ、やるな。」と感じるものがあったのです。

バゲットの面構えを見て
美味しいか美味しくないかの判断は大体つきます。
手に取り、指から伝わる感覚でさらにイメージを鮮明にし
ちぎった感触と断面でほぼ確信します。
そして味わって自分の想像と舌で感じる味覚を重ね合わせる。
パンと向き合う度にこういう作業を長年やっていると
予想を外すことはほぼありません。

 
 


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バゲットのおいしさを野球のストライクゾーンに例えるならば
全身の力を球に籠めて打者を空振り三振に仕留めるの剛速球的な美味しさもあれば
肩の力を抜いたスローカーブで内野ゴロに打ち取るおいしさもあり
きっとこいつは後者のような味わいに違いない
私はこのバゲットを見た時に思ったのです。

家に帰ってさっそく実食。
今日は大事に取っておいた
この時期限定の人気チーズと言ったらこれ
「Mont d’or(モンドール)」です。
モンドールのクリーミーで繊細な味わいを受け止めるには
私はやっぱりバゲットと合わせるのが好きです。
 
 

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うん、やっぱりこのバゲットいい意味で
「いい加減」な味わい。
ここでいう「いい加減」は
適当という意味ではなく
「よい加減」のことです。
 
 

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最近のバゲットは剛速球的な
気合いの入ったバゲットばかりのような気がしていて
(しかも若干ストライクゾーンから外れているものも。。)
なかなか「よい加減」の、それは飽きのこない日常的な、
料理やチーズと食べてバランスの良いバゲットに
あまり出会う機会が少ないなぁと思っていた矢先だったので
なんだかちょっと嬉しい再発見でした。

 
 


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↑チーズの香りがたまらなくて
猛アピールする愛犬ななこ(^_^;)

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久々にゴルゴンゾーラ

久々に、ゴルゴンゾーラを購入しました。
わたくし極度なフランス被れなもので
普段は食べるチーズはフランスチーズばっかりです。
青かびもフランスのロックフォールやフルムダンベールなどばかり。
先日、デパ地下へ行ったら
ゴルゴンゾーラのドルチェが安売りしてたので
たまにはと思い購入。
ゴルゴンゾーラは大きく2種類。
ドルチェ(青かび少な目なマイルドな味)
ピカンテ(青かびの多い辛口)
 
 


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↑毎度の濡れた瞳でチーズを見つめる愛犬ななこ(^^;)

 
 
ゴルゴンゾーラのドルチェは青かびでも最も食べやすい部類で
とってもマイルドでクリーミー。
青かび初心者にはおすすめなチーズです。
料理に使うことが多いチーズかもしれませんが
こうやって食事の締めにパンとちびちびいたたくのもいいもんですよ。
 
 

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↑青かびを切るにはハンドリナーというこの道具があると便利です。

 
 
合わせたパンは、ル パン ドゥ ジョエル・ロブションのパン・ド・カンパーニュ
このパン、チーズと合わせるのにものすごく万能なパンで
しかも冷凍保存してリベイクしてもおいしくいただけます。
忙しくてパンを買いに行けない時に冷凍庫にあるとうれしいパンです。

 
 


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そして、ワインはゴルゴンゾーラと言ったらこれ
レチョート・ディ・ソアーヴェ。
乾燥させた糖度の高いブドウから造られたイタリアの甘口のデザート・ワイン。
テッパンの組み合わせです。

レーズンとクルミをちょこっとアクセントに加えて
いただくのも青かびチーズの楽しみ方のひとつです♪

 
 


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パンとチーズとワインのマリアージュが
1日の疲れを心も体も癒してくれる
この幸せをかみしめて
今日も自分にお疲れさまでした(^^)

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ハード系食事パンの基礎とは?【11/24イベント報告】

 
 
「今でしょ」の林修先生でおなじみの某予備校のCMで
「今でしょ」の陰に隠れてしまってますが
このCMで林修先生以外の講師陣が言ってる言葉のなかで
私の心に刺さったこんな言葉があります。

基礎の基礎がコワいってことを、何度も言っておきます。
                    by 古文 荻野文子先生

私も常日頃痛感しているのですが
仕事にしてもスポーツにしても
何をやるにしても基礎を疎かにすると
いくら頑張っても絶対に伸びない。
当たり前のことなんですけどね。
じゃあ
「ハード系食事パンにとって大切な基礎ってなんなのだろう?」
みなさんはどう思いますか?

フランスをはじめとするパン文化圏では
パンとチーズは紀元前から
2000年以上も命の糧として
人々の生活を支え共に歩み
今でも毎日毎食のようにパンとチーズは食べられて
人々の健康にとって大切な栄養源であります。
その一方で
「パンとチーズとワインさえあれば何もいらない。」
と言われるほど人生を楽しむ上で
欠かすことのできない幸せの源。
まさにパン食文化の根底はチーズとの歩みそのもの。
 
 

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では日本はというと
本格ナチュラルチーズとハード系食事パンが
普及し始めたのはバブルの頃で30年ちょい。

そしてチーズの消費量は
世界第一位のフランスが一人当たり年間26.2キロに対して
日本は2.4キロ。その差10倍

歴史と消費量の2つだけの単純なデータ比較でも
フランスと日本では
パンとチーズの関係は雲泥の差です。

まだまだ日本では
パンを食べる側もパンを作る側も
パンとチーズを味わう経験値は
十分であるとは言えません。
逆に考えればわかりやすいです。
フランス人は日本のお米ご飯と納豆の
美味しさを当然知りませんし
フランスのお寿司屋さんのお寿司も
日本人が食べたら
「う~んなんか違うんだよなぁ」
と大抵思いますよね。
それはフランス人が日本のお米に対して
経験値が低いからです。
それと同じこと。
 
 

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フランス人が人生の幸せと愛して止まない
パンとチーズを味わう喜び。
私は10年前にフランスのノルマンディの地で
毎日毎食フランス人と共に食事をし
パンとチーズの食べ方やおいしさを教わり
パンとチーズを味わう喜びを覚えました。

美味しいハード系食事パンとは?
答えはないかもしれませんし
一生わからないかもしれません。
長い歴史の中で変わっていくものかもしれません。
そんなことを以前から考えてきて
気付いたある一つの事があります。
それは
「チーズと食べて美味しいパンかどうか」です。
パン文化圏の人々にとって長い歴の中で培われた
パンを味わう上での基礎、普遍的な味わいの大前提のひとつは
「チーズと食べて美味しいパンかどうか」なのです。

フランスの地で覚えた
本格ナチュラルチーズとハード系食事パンの魅力を
日本にもっと広めたい。
そんな思いで今回
「フランスチーズ・フランスパンの世界へようこそ」
を企画いたしました。

記念すべき第一回。
参加者が集まるか不安でしたがほぼ満席。
本当にありがとうございました。
今回のセミナーは「チーズをより深く知りたいパン愛好家、パン業界関係者」
にぜひ参加してほしいと内心思っておりましたが
実際は参加者18名中パン愛好家さんは2名でした(^o^;)
でもでも今回は嬉しい誤算で
「パンをより深く知りたいチーズ愛好家」の方々に多くご参加いただき
感謝感激です。
 
 

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私自身もパンを味わう基礎などまだまだわかっていると
言えたものではありませんが
「パンとチーズの魅力」を広めることが
これからの日本のハード系食事パン文化を築いていくための
重要な要素のひとつであると確信しています。
そのために長い時間をかけて
10年20年それ以上かけるつもりで
今後もこつこつと活動を続けていきたいと思っております。
 
 

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今回ご協力いただきました
The Cheese Room さま
村瀬美幸先生
本当にありがとうございました。

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「チーズは臭いから不味いから苦手」というあなたへ


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チーズには形、香り、味わいが異なる特徴的なチーズがたくさんあり
フランスだけでも1000種類以上あると言われています。
私もさんざんパンに合わせて
いろんなチーズを食べていますが
まだまだ知らないチーズがたくさんあって
新しいチーズとの出会いが楽しくて楽しくて(笑)

でもでも、結構よく聞く話なのですが
たとえば
「青かびとか山羊とかのチーズは臭いし不味いし苦手」
と思っているかたいらっしゃいませんか?

確かにフランスのナチュラルチーズは
日本でおなじみのプロセスチーズに比べたら
とてもとても強い匂いを放つものがたくさんありますし
その匂いに日本人が慣れていないというのも理由の一つです。
それは外国人が納豆のにおいに顔をゆがめるようなものです。

でも「チーズは臭いから不味いから苦手」と思っている方に
どうしても訴えたいのは
苦手と感じた時に食べたチーズは
本当にいい状態のチーズだったのか?
ということです。

ナチュラルチーズは生き物です。
たとえば全く同じ時期に同じ場所で作られたチーズだとしても
チーズ専門店でチーズを熟知した人が管理したチーズを購入したのと
スーパーなどでほぼ放置されたようなチーズでは味は間違いなく違います。

購入した消費者の側もそうです。
チーズの保管方法・切り方・冷蔵庫から
出して食べるまでに常温に戻す時間などを知っている人と
そうでない人とでは、同じチーズでもこれまた
顕著にチーズの状態・美味しさは異なります。

もし何も知らずに
スーパーなどで放置されたチーズを買い、なにも知識もないまま
冷蔵庫に入れて適当に切ってチーズを食べたり
チーズの知識の乏しいレストランなどで管理された
チーズをサービスされしまったりして
状態の悪いチーズを口にしてしまい
「チーズは臭いから苦手」と思ってしまっていたならば
それはとてもとても不幸なことです。

フランス産をはじめとする多くのナチュラルチーズは
プロセスチーズと違って非常にデリケートなチーズです。
 
 
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今回企画した
「フランスチーズ・フランスパンの世界へようこそ」では
世界一のチーズソムリエである村瀬美幸先生が
管理した最良な状態のチーズを各々に合わせた最適な切り方で
味わい、学ぶことができます。
そしてそれぞれのチーズに合った厳選したパンをご用意し
パンとチーズのマリアージュを
体験していただけることができる貴重な機会です。

「チーズが臭いから不味いから苦手」だとおもっているあなた
フランス人が人生の幸せと愛して止まない
パンとチーズの世界にもう一度飛び込んでみませんか?
騙されたと思って勇気をだして。

そこには知らなかった美味しさの発見と
至福の味との出会いが待っているはずです。
 
 


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