【イベント報告】「カマンベール食べ比べ&パンとの相性を探る」

先月4月24日に「カマンベール食べ比べ&パンとの相性を探る」を開催しました。

日本でも「カマンベール」というチーズの知名度は非常に高いですが
実は正真正銘のカマンベールチーズはフランスのカマンベール村で
厳しい規定により作られたものだけでそのチーズは
「カマンベール・ド・ノルマンディ」と呼ばれています。

去年の11月にTBSのテレビ番組「ジョブチューン」で
日本のチーズ製造における第一人者の方がおっしゃっていたのですが
以前フランス人チーズ職人を日本に招いたときに
日本のカマンベールチーズを食べたら
「なんじゃこりゃ!?」と激怒してチーズを放り投げたそうです(汗)
つまり日本でカマンベールと名がついたチーズは
「カマンベール風チーズ」であって
フランスのカマンベールチーズとは似て非なるものなのです。

ということで今回のイベントは
日本人に馴染みがあるようで実はほとんどの日本人が知らない
本物のカマンベールの味わいとパンとの相性をご紹介したいという思いと
私がノルマンディの地で生活していたときに
フランスチーズの魅力にどっぷりハマることになった原点が
カマンベールチーズということで
カマンベールTシャツまで用意し無駄に気合い入れて臨みました(笑)
 
 

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今回用意したチーズ
・カマンベール・ド・ノルマンディ(食べ頃)
・カマンベール・ド・ノルマンディ(若い)
・フランス産カマンベール(食べ頃)
・フランス産カマンベール(若い)
・国産工房製カマンベール
・国産大手工場制カマンベール

用意したパン
・バゲット(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・パン・ド・カンパーニュ(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・フォルコンブロート(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・角食パン(桜新町 ベッカライ・ブロートハイム)
・りんごのそば粉パン(ヴァン・ド・リュード)

カマンベールチーズに限らす
本格ナチュラルチーズは
同じチーズでも味わいに以下が影響してきます。
・季節による味の違い
・生産者による味の違い
・熟成士による味の違い
・熟成期間による味の違い など。

そういった味の違い+パンとの相性を
体験していただきました。

言うまでもありませんが、カマンベールは白カビチーズ
白カビチーズにあうパンといえばバゲット。
バゲットはどんなチーズにも万能にあうパンですが
とくに白カビとの相性は抜群。
比較的やさしい味わいのカンパーニュも合いますが
ブロートハイムさんのフォルコンブロートのような
程よくずっしりでもやわらかいドイツパンも私的には好きな合わせ。
そしてノルマンディといえばりんご。
ヴァン・ド・リュードのそば粉パンは
ノルマンディのお隣のブルターニュのそば粉を使用した
りんご入りのそば粉パン、これも合うんですよね。
なかなかりんご入りのハード系食事パンは手に入りにくいですから
りんごジャムを添えて一緒にいただくのもGoodですよ。
 
 

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あとは今回pan-ya.com初登場のソフト系パンの角食パンですが
ハード系食事パンとチーズとの相性の良さを体感していただくために
あえてご用意いたしました。
やっぱりワインにナチュラルチーズときたら食パンではなく
ハード系食事パンなんです。

参加者のみなさんには「新しい発見ができた」との声をいただき
この言葉がほんとに最高にうれしい言葉です。

毎回同じことを申し上げておりますが(^^;
パンとチーズはフランスでは2000年以上の時を
ともに歩んできた相思相愛のパートナー。
日本でもチーズとパンの関係が少しでも
フランスに近づくように、
そしてパンは「気軽なもの」「ファーストフード」よりも
「人生を楽しむために欠かせないもの」「ゆっくりと大事に味わうもの」
これがpan-ya.comが一番伝えたいこと
今後も楽しく学べるイベントを
地道に開催していきたいと思います。

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