ハード系食事パンの基礎とは?【11/24イベント報告】

 
 
「今でしょ」の林修先生でおなじみの某予備校のCMで
「今でしょ」の陰に隠れてしまってますが
このCMで林修先生以外の講師陣が言ってる言葉のなかで
私の心に刺さったこんな言葉があります。

基礎の基礎がコワいってことを、何度も言っておきます。
                    by 古文 荻野文子先生

私も常日頃痛感しているのですが
仕事にしてもスポーツにしても
何をやるにしても基礎を疎かにすると
いくら頑張っても絶対に伸びない。
当たり前のことなんですけどね。
じゃあ
「ハード系食事パンにとって大切な基礎ってなんなのだろう?」
みなさんはどう思いますか?

フランスをはじめとするパン文化圏では
パンとチーズは紀元前から
2000年以上も命の糧として
人々の生活を支え共に歩み
今でも毎日毎食のようにパンとチーズは食べられて
人々の健康にとって大切な栄養源であります。
その一方で
「パンとチーズとワインさえあれば何もいらない。」
と言われるほど人生を楽しむ上で
欠かすことのできない幸せの源。
まさにパン食文化の根底はチーズとの歩みそのもの。
 
 

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では日本はというと
本格ナチュラルチーズとハード系食事パンが
普及し始めたのはバブルの頃で30年ちょい。

そしてチーズの消費量は
世界第一位のフランスが一人当たり年間26.2キロに対して
日本は2.4キロ。その差10倍

歴史と消費量の2つだけの単純なデータ比較でも
フランスと日本では
パンとチーズの関係は雲泥の差です。

まだまだ日本では
パンを食べる側もパンを作る側も
パンとチーズを味わう経験値は
十分であるとは言えません。
逆に考えればわかりやすいです。
フランス人は日本のお米ご飯と納豆の
美味しさを当然知りませんし
フランスのお寿司屋さんのお寿司も
日本人が食べたら
「う~んなんか違うんだよなぁ」
と大抵思いますよね。
それはフランス人が日本のお米に対して
経験値が低いからです。
それと同じこと。
 
 

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フランス人が人生の幸せと愛して止まない
パンとチーズを味わう喜び。
私は10年前にフランスのノルマンディの地で
毎日毎食フランス人と共に食事をし
パンとチーズの食べ方やおいしさを教わり
パンとチーズを味わう喜びを覚えました。

美味しいハード系食事パンとは?
答えはないかもしれませんし
一生わからないかもしれません。
長い歴史の中で変わっていくものかもしれません。
そんなことを以前から考えてきて
気付いたある一つの事があります。
それは
「チーズと食べて美味しいパンかどうか」です。
パン文化圏の人々にとって長い歴の中で培われた
パンを味わう上での基礎、普遍的な味わいの大前提のひとつは
「チーズと食べて美味しいパンかどうか」なのです。

フランスの地で覚えた
本格ナチュラルチーズとハード系食事パンの魅力を
日本にもっと広めたい。
そんな思いで今回
「フランスチーズ・フランスパンの世界へようこそ」
を企画いたしました。

記念すべき第一回。
参加者が集まるか不安でしたがほぼ満席。
本当にありがとうございました。
今回のセミナーは「チーズをより深く知りたいパン愛好家、パン業界関係者」
にぜひ参加してほしいと内心思っておりましたが
実際は参加者18名中パン愛好家さんは2名でした(^o^;)
でもでも今回は嬉しい誤算で
「パンをより深く知りたいチーズ愛好家」の方々に多くご参加いただき
感謝感激です。
 
 

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私自身もパンを味わう基礎などまだまだわかっていると
言えたものではありませんが
「パンとチーズの魅力」を広めることが
これからの日本のハード系食事パン文化を築いていくための
重要な要素のひとつであると確信しています。
そのために長い時間をかけて
10年20年それ以上かけるつもりで
今後もこつこつと活動を続けていきたいと思っております。
 
 

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今回ご協力いただきました
The Cheese Room さま
村瀬美幸先生
本当にありがとうございました。

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