「パンとチーズと私」 1

「パンとチーズと私」①
なにかの歌の題名のパクりみたいですが(^_^;)
シリーズもので書いていきたいと思ってます。

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以前にも書いた内容が一部ありますがご勘弁を。

私はハード系食事パンの魅力に心を奪われて
かれこれ20年が経ちますが、そのきっかけになったのが
20年前に訪れた青山のフランス料理店「シェ・ピエール」です。
 

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↑フランスに空間移動したかのような雰囲気。
「ほっとするフランスの味」と在日フランス人のファンもとても多いです。


 
シェ・ピエールは1973年に日本で初めてフランス人が開店したフランス料理店。
「シェ・ピエール」で私はフランス料理では
メインの料理を食べ終わりデザートの前に
チーズを食べる習慣があるということを初めて知りました。

そして本格的なフランスのナチュラルチーズと
バゲットの美味しさに
私の中のいままでのパンとチーズの概念を
根底から覆されるようでした。
「知らなかった・・世の中にはこんなにおいしいパンとチーズがあるなんて。」
頭をハンマーで殴られたような
衝撃を受けたのを今でも覚えています。

こちらのレストランのオーナーピエール・プリジャンさんは
知る人ぞ知る元パン職人さんです。

パン好きなら知らない人はいない日本のフランスパンの神様
フィリップ・ビゴさんが来日したすぐ後に
ピエールさんも1968年に来日し、ビゴさんと一緒に
本場のフランスパンの普及活動にご尽力されました。

2002年のベーカリーワールドカップで日本が世界一になった時も
ピエールさんは監督役として日本代表をバックアップしたりと
日本のパンに数々の功績を残された方です。

ピエールさんはパンにとどまらず
フランスの本格ナチュラルチーズの魅力を日本に伝えるために
これまたご尽力されております。

フランスのナチュラルチーズが日本に空輸され始めたのは
東京オリンピックが開催された1964年ですが
ピエールさんが納得するようなフランスチーズは
来日当時まだなく、そこでピエールさんは
仲間のフランス人シェフと力を合わせ一緒に本格ナチュラルチーズを
日本に輸入し始めたのが1980年だったと仰っていました。
 


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↑ピエールさんに見せていただいた1980年の雑誌の切り抜き
ピエールさんは一番左端です。

 
ある時、シェ・ピエールで食後のチーズを選んでる時に
ピエールさんはこう教えてくださいました。
「フランスのパンとチーズは
日本のごはんとお漬物と同じようなもの。
日本中に昔からそれぞれの地方にお漬物があって
食卓に当たり前のように並べられて
毎日ごはんと一緒に食べられてるように
フランスのパンとチーズもそういうものなんだよ。」

 

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これを初めて聞いたときには
納得しつつもいまいちピンと来ませんでしたが
10年前にフランスにホームステイしたときに
この言葉の本当の意味を理解することになったのです。

つづく。


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